またしてもまっそーさんに頂いちゃいましたよおおう!!(*゚∀゚*)
今回はなんと、ペペさん&マモンがオルドで働き始めた経緯が描かれているのでございます!!
ペペさんファンはもちろん、おなほさんもご登場されますので必見でございます!
マモンも僕が描いてた時とは比べ物にならないくらい可愛くなってますよ!!(*´∀`*)
一回一回クリックするのが面倒なあなたにはこちら!↓
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=44170657
Pixivでバッチリ見れちゃうっていうね\(^^)/
さてさて、それでは例によってお礼というには大変アレなのですが、最後にペペさんを描かせて頂きましたのでお収めください。
まっそーさんありがとうございます!!
さてさて、今日はDARKSAVERさんから、なんとショートストーリーを書いていただきましたのでご紹介いたします!!(*≧∀≦*)
実はこの度、DARKSAVERさんと相談して、僕が描き分けしやすいように刹那くんの髪型を変えさせてもらうことになったんです。そしたらDARKSAVERさんがそれにまつわる話を書いて下さると仰って頂けまして・・・・( ;∀;)アリガタヤ
前置きがぐだぐだ長くてもよろしくないので、さっそくご覧頂きたいと思います!DARKSAVERさん、本当にありがとうございます!!!(*´ω`*)
【羅刹】はぁ〜?!十実の奴、何イラついてんだ?オレらの見分けつかねぇ〜だと〜!?そんなの関係ねぇーじゃんか!これがオレらの売りなんだよ!それにだ…てめぇーだって露出度高いコス着てんじゃんかッ!!これ見よがしに、胸プルプルさせやがってよ!
【刹那】羅刹…そう怒るな…そんだけオレらの魅力が注目されてるってことだぜ〜なんせ…イケメン双子がセクシーなVパンきめてんだぜぇ〜そりゃ〜女子も危機感抱くってもんだ〜ヘヘヘ…
【羅刹】まぁ……確かにそうだなぁ…ヘヘヘ…あっ!?そうそう、兄貴…ミステリアン☆パートナーの言ってた事、マジかぁ…?
プニュプニュ
【刹那】うわぁッ!ら,羅刹!?いきなり何しやがる!オレのケツ揉むんじゃねぇッ!(感じちまうじゃねぇか…)
【羅刹】わりぃ……が……兄貴……やっぱ…尻…こってるかもしれねぇぜぇ……
【刹那】えっ!Σ( ̄□ ̄;)マジか!?羅刹!!どの辺がこってるんだ!?
【羅刹】えぇーとぉーこの辺かなぁ…
プニュプニュプニュ
【大湖】あぁ〜あ〜また二人でイチャついてんすか?ここではヤバいっすよ〜
【羅刹】ハッ( ̄□ ̄;)!!だッ大湖!!うっせぇーーーッ!イチャついてなんかねぇーッ!それに…また,とは何だ?!また,とはッ!!変に疑われるじゃんかッ!?
【刹那】羅刹の言う通りだぜッ!!バーカーッ!!で……大湖?オレらに何か用あんのか?
【大湖】あっ!?そうだ!社長が羅刹那さんのこと、呼んでるっすよ〜
【羅刹】はぁ〜?進藤社長がぁあ〜?珍しいなぁ…は,はぁあ〜…さては…オレらのカッコ良さに漸く気付き、雷牙に変わるメインレスラーにってか!?ヘヘヘ…
【大湖】な,訳ないっすよ〜きっと…クビっすっすね…ヘヘヘ…何せ…双子ちゃんより若くて華があるスターレスラー!大湖様登場っすから〜〜雷牙のライバルは、きっとこのオレっす!残念ながら…用済みになった双子ちゃんはリストラ…ブゴッぐばぁああ""
【刹那】羅刹…そんな雑魚と遊んでねぇーで、行くぞッ!
【羅刹】あぁ…兄貴ッ!
二人は、いつもの茶番をすませると社長室に向かう。
ドアの前に立つと、背筋を伸ばしリングシューズの踵を突き合わせ鳴らし、直立不動に立ち 扉をノックする。
そして…
【羅刹那】刹那、羅刹、でありますッ!!
と軍隊さながらの口上を述べた。
どうやらこの双子、秘密武装戦闘結社という縦社会に属していた為、役職が上位の者に対しては、自然とこの様な態度をとってしまうらしい…
【衣咲】(速水くん達ね!入って〜)
部屋の中から気さくな社長の声が聞こえると、その言葉に従い扉を開け、部屋に入る。
【羅刹那】失礼致します!進藤社長!
部屋に入り扉を閉めるや否や振り向き、今一度、踵を突き鳴らし、姿勢を正し敬意を示した後、おもむろに方膝を着き、頭(こうべ)を垂らす刹那と羅刹。
【羅刹那】お呼びにより、刹那、羅刹、参上致しましたッ!!
【衣咲】さ,参上って…せ,刹那くん、羅刹くん……そ…そんな事しなくていいのよ…頭を上げて…もっと…楽にしていいんだから……
【羅刹那】ハッ!進藤社長!
刹那と羅刹は、すくっと立ち上がると、後ろ手に手を組み、待機の姿勢をとる。
が…椅子に座った衣咲の目線に、双子の隆々と張ったVパンテントが、否応なしに入ることとなった!
顔を赤らめ、慌てて視線を反らす衣咲…
【刹那】進藤社長…?顔色がお悪い様ですが…熱でもあるのではありませんか?
【衣咲】あっ…だ,大丈夫よッ!羅刹くん、心配してくれてありがとう…
【刹那】それなら良いのでありますが、あまり無理をなさらないように…それに目が虚ろでありますし………が………社長…自分は刹那であります。
【衣咲】あっ!!ごめんなさい!!刹那くん!!
【刹那】いえ…良く間違えられるので、お気遣い無用であります。
【衣咲】あ,ありがとう…刹那くん…そうそう…速水くん達は、いつもそのカッコなのね……他の皆みたいにジャージ着ないんだ…
【羅刹】ハッ!社長、このスタイルが一番落ち着くものでありますから…何か問題でも?
【衣咲】えっ!?な,何も問題じゃないわよ…刹那くん…
【羅刹】それならば良かった……が……社長…自分は羅刹であります。
【衣咲】あっ!!本当に!本当にごめんなさい!羅刹くん……
【刹那】で…進藤社長…自分達に何か?
【衣咲】あっ!そうそう、速水くん達にお願いがあるの…
衣咲の話から何かを察しってか、刹那が口を挟む
【刹那】Vパンを止めろと言うご命令は、お断り致しますッ!!
【衣咲】いや…そうじゃなくてッ…(この双子達は…頭にVパンの事しか無いのかしら…)羅刹くん!!
【刹那】自分は刹那であります…
【衣咲】そう!それよッ!!
その言葉と同時に衣咲は、デスクに両手をつき、立ち上がり、二人を真剣な眼差しで見詰めた!
刹那と羅刹は一瞬お互いの顔を見合せ、そして、衣咲を直視した。
【羅刹那】はぁい??
【衣咲】二人が区別出来る様にして欲しいの!!
刹那と羅刹は、また、一瞬お互いの顔を見合せ、そして、衣咲を直視する
。
【羅刹那】はぁい??
呆気にとられる羅刹那を他所に、衣咲は堰(せき)を切った様に語り出す。
【衣咲】速水くん達が、その容姿、双子の特性を活かすことで、対戦相手やレフリーの目を誤魔化し翻弄する作戦をとってるのは、重々承知してるのよ…でも、あなた達の実力ならば、その様な事しなくても良いと思うの…。
狐武志では、刹那くんは刹那くん、そして羅刹くんは羅刹くんと、それぞれ持つ特徴を、第三者にはっきり分からせたらどうかと思うのッ!!
このままでは、折角個々で実力も高いのに、ニコイチ的イメージが拭えない!
それは、とても残念な事に思えて仕方ないのッ!だから、こうしてお願いを!
二人の区別を付けて!
刹那と羅刹は一瞬顔を見合わせ、双子ならではの無言の意志疎通をし決意すると、二人同時に衣咲の方を向き、真剣な眼差しを向ける。
そして刹那が言葉を発した。
【刹那】ハッ!社長のご意向とあらば…
刹那は、おもむろにVパンから黒ゴムを取り出すと 髪を後頭部の高い位置で一つにまとめて垂らし、ポニーテール とした。
【衣咲】(何で?そんなとこにゴム入ってるのよ…)
【刹那】これより、自分はこのヘアースタイルとし、弟,羅刹と外観的に区別致します!これでよろしいでしょうか?進藤社長!
【衣咲】あ,ありがとう…刹那くん…そんな早く理解し行動してくれて…
【刹那】即時行動に移すは、ダークブーメランのモットーでありますので、お気遣いなく!他に何か自分達にご命令はございますか?!
【衣咲】えっ…それだけよ…トレーニング中に呼び出してごめんなさい…来てくれてありがとう…
【羅刹那】いえッ!何かございましたら、いつでもお呼びをッ!!では失礼致します!
羅刹那は、再び シューズの踵を衝き合わせ鳴らし、直立不動に立ち、一礼すると、 華麗に身を翻し、社長室を後にする。
【衣咲】ふぅ……あの双子くん…やはり変わってるわ…でも…少しお姫様になった気分…フフフ……でも……あんな至近距離で"アソコ"の存在感がハッキリ分かるパンツ姿のハンサムくんが居ると…流石に目のやり場に困る……疲れたわ……
衣咲は、一気に脱力感に苛まれ、椅子に深々と腰を下ろした。
その時、デスク脇にある別の扉が開き、雷牙が現れる。
【雷牙】衣咲さん〜すげぇーじゃん!あのVパン双子に言うこと聞かすなんてよ〜ッ!!
これで、レフリーのマスカラ・アルビトロに、うるさく言われねぇーですむぜ…アイツ真面目過ぎんから……奴らの成り代わり攻撃、納得いかねぇーって熱く語られてさ…オレに言われたってどうしようもねぇーのによ……オレは、アイツら見分けつくから、どうでもいいって言えば、いいって話でさぁ〜ハハハ……マジ助かったぜ!サンキュー衣咲さ〜ん〜!あっ!もし…次回、あの双子に何かあん時は、衣咲さんに頼もう〜っと
【衣咲】雷牙くん、見分けつくんだ…あの双子…
【雷牙】あぁ〜つくぜ〜尻がこってる方が兄の刹那
【衣咲】えっ!Σ( ̄□ ̄;)ミステリアスさんが言ってることって…本当だった の……尻のコリねぇ…川久保さんもそれで見分けてるのかしら………
あぁ〜でも…速水くん達、私の意見、素直に聞いてくれて良かったわ…
私も一安心…これで実況解説で、しっかり区別出来るから、川久保さんに怒られなくてすむわ…あの人、実況となると厳しいし恐いから……
【雷牙】えっ!Σ( ̄□ ̄;)まさか…双子の区別つけさせたかったのは、それが目的……
【衣咲】そうよ〜
【雷牙】じゃ…マスカラ・アルビトロの申し立ては、どうでも良かったって……ことか……(;゜∇゜)
【衣咲】えっ?彼、そんな申し立て、してたかしら……まぁ〜何にせよ、本当、速水くん達、素直に応じてくれて良かったわ〜ねぇ〜雷牙くん〜!フフフ…
そうそう、雷牙くん、刹那くんの尻のコリ方って、どう見分けるの?教えて?
【雷牙】……もう…区別付けたんだから…いいんじゃねぇ……それ……
社長の見分け指示の真相も知らず、
その頃、羅刹那は…
【刹那】フッ…オレらそれぞれの特徴をアピールするか…衣咲は、オレらのこと高く評価してるってことだなぁ…まぁ〜そんなん当然のことだが、改めて聞かされると気分はいいもんだな〜羅刹〜ヘヘヘ…
(どうやら、衣咲本人の前以外は、普段の態度に戻る様だ……衣咲って…呼び捨てだし( ̄▽ ̄;)この豹変ぶりも双子の最大の特徴である)
【羅刹】あぁ〜兄貴〜しかもあんな真剣に言われるとは…フッ…さては…衣咲…オレらに惚れたなぁ…ヘヘヘ…そういや〜兄貴のポニテ姿、すげぇーカッコいいなぁ〜ッ!忍者みてぇーだし!オレもやってみよ〜っと!!
羅刹は刹那と同様に、Vパンから黒ゴムを出すと髪を後頭部の高い位置に一つにまとめ垂らし、ポニテールにした。
【刹那】おお〜お前もカッコいいじゃんか〜流石、オレの弟だッ!ヘヘヘ
そこへ、羅刹の背後から、大湖がニヤつきながらやって来る。
そして、羅刹に話しかけた。
【大湖】刹那さ〜ん〜、やっぱ、戦力外通知、リストラされちまったんすね〜可哀想〜ショックで髪型まで変えちゃって〜ヘヘヘ…
後はこの大湖様に任せてグベェッグバアッあべぇえ"え"ッ!
【羅刹】なっワケねぇーーーッ!それに、オレは兄貴じゃねぇーしッ!羅刹だッ!!兄貴みてぇーに尻こってねぇーだろうがッ!!
ハッ!Σ( ̄□ ̄;)ヤベェ……あ,アニキぃ……アニキ……
【刹那】フヘヘ…ヘヘヘ…尻のコリ…尻のコリ…オ…オレ…オレの尻……違うんだ……へへ…ヘヘヘ…
【羅刹】あ,アニキ…!?アニキッ!しっかりしろッ!アニキーーーーーッ!!
《刹那が髪型を変えた理由(ワケ)…終わり》